■ねじりほんにょ
栗原市のイメージキャラクター「ねじりほんにょ」ですが、最近はほとんど田んぼで目にすることはありません。機械化により「コンバイン」で稲を刈り取り・脱穀し、「乾燥機」で乾燥させるため、自然乾燥米はほとんどありません。田んぼが狭いとか、山間だったりと大型機械での農作業が適さないところは、田んぼに「いなぐい(木製くい)」をたてて自然乾燥させます。
我が実家の田んぼは大型機械での作業ができないわけではありませんが、「自然乾燥」にこだわって今年も米づくりをしました。
ところが、今年は度重なる台風による雨と風の影響で、水の溜まった田んぼに刈り取った稲が「いなぐい」から飛ばされ、何度も干し直しました。その過程で、「ねじりほんにょ」になりました。実は「ねじりほんにょ」の組み方は、私自身は知りませんが、叔父さんが組み直して「ねじりほんよ」にしました。(右下写真)
今年の新米は昨日「籾摺り」が終わ「玄米」になりましたが、まだ食べていません。「精米」してからやっとご飯が炊けます。今年の出来はどうでしょうか・・・?