■ 雪吊(ゆきつり/ゆきづり)
雪吊は冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように、縄で枝を保持する技法です。
樹木の幹付近に柱を立て、柱の先端から各枝へと放射線状に縄を張ることを「りんご吊り」といい、雪吊りの代表的手法です。
これは明治以降、西洋りんごの栽培が日本で始まり、りんごの実の重さから枝を守るために行なった初期の技法のようです。
写真は盛岡地方裁判所構内の「石割桜」です。
1923年(大正12年)に国の天然記念物に指定されています。
寛永年間のころ家老の屋敷内にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラの種子が入り込み成長したという伝承も残っています。
来月の中旬には見事な花が咲くことでしょう。
■ベガルタは・・・?
3月6日に開幕してから3戦終了。2勝1敗、勝ち点6、18チーム中、6位です。
次節は3月28日、ガンバ大阪戦です。そして、4月4日はホーム(宮城スタジアム)で鹿島アントラーズ戦です。
厳しい戦いが続きますが、暖かくして応援しましょう。