飲食店は『現金商売』です。なので、毎日多少の現金を目にします。
そして、現金を数えて、日報を見て、その日の売上などを確認します。
その売上の中の現金には、一万円や五千円が多い日とか、千円、500円が多い日などいろいろあります。
この一万円が多い日と千円が多い日なので、店舗商圏内顧客の景気動向がある程度つかめます。
たとえば、消費税増税前の3月は1万円・5千円の割合が多くて、当店利用者の『財布のひも』は緩かったです。
逆に、今年の5月~6月には千円、500円の割合が多くて、当店利用者の『財布のひも』は固かったです。
財布の中に高額紙幣が多いと主力のラーメンプラス、チャーシューのせ、味玉のせなどが多く出て、客単価が上がり売上
げもいいのです。逆だと、注文商品がラーメンのみになり、客単価が下がります。
なので、この毎日数える現金も判断材料にして、次の販促プランなどを考えていきます。
1万円・5千円の割合が多くなり、景気が良くなることを期待しています。