第9代米沢藩主・上杉鷹山公が藩の建て直しのため、
産業振興の目玉として力を入れた養蚕と絹織業。
山形県出身である私の祖父も養蚕していたこともあり、
子どもの頃から非常に馴染み深かった“繭(まゆ)”。
近年、絹は中国などからの輸入物で約9割ほどを占め、
市場に出す絹糸を製造する製糸会社は日本で2社だけ
になっているという・・・
そんななか、国産天然繭を使って国内で商品を製造、
“純国産”にこだわる会社が塩竈に!
写真は、「純国産天然繭で作った洗顔用シルク」。
きめ細かいシルク繊維が、毛穴の奥に詰まった古い
角質や汚れを取り除くという。
純国産にこだわる、コレアリです!