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小さなギモン調べてみました!

建築・不動産から言葉のトリビアまで、仕事の中で見聞きした小さなギモンを調べて報告していきます。

2021年6月のアーカイブ

会社の近くにある、地元の耳鼻咽喉科のお医者さん。
看板のマークには、これ。
IMG_3556.JPG

ぞうさん。

考えてみれば、お耳とお鼻が大きなぞうさんは、
耳鼻科のシンボルマークとして、
これ以上ないほどマッチしたキャラクターですよね。

子供にもなじみやすいだろうし、
うまいこと考えたな~・・・
と、思ったのですが、少し考えれば、誰でも思いつくんじゃないかな、と思い当たり、
試しにヤホーの画像検索で「耳鼻科 看板 ぞう」で検索してみたら、
想像通り、結構、でてました。やっぱり。

実際「耳鼻科 看板」で画像検索して、
出てきた70軒くらいの耳鼻科の看板をチェックしてみたところ、

ぞうさん  : 24
キャラ無し : 22(医院名のみの表示)
うさぎさん :  3
耳のデザイン:  3
顔(医師) :  3
植物デザイン:  4(医師名にかけて、栗田→栗、桃井→桃 等)

と、およそ1/3程で「ぞうさん」が採用されていました。


画像として出てくる看板に限った話なので、
割合に関しては、確実性はないですし、日々変化もしてしまっていると思いますが、
やはり「ぞうさん」が目につくのは、事実と思われます。

少し前のデータですが、全国にある診療所の数は、
およそ102,000軒で、耳鼻科はそのうちの約1,970軒というデータを見つけました。

1/3とはいかないまでも、
仮に10%の耳鼻科さんが、看板に「ぞうさん」のマークを使用してるとしてら、
全国に約200種類の「じびかぞうさん」がいるわけで、
これは、もしや、コレクトアイテムとして、
なかなか面白いのではないか、と、気になり始めたり。

全国旅して、あちこちの耳鼻科の看板を撮影して廻り、
「じびかぞうさん」の分布図を作って、
「横顔タイプ」「正面タイプ」「親子タイプ」「抽象画タイプ」とか、
分類整理してみたり。


と、そんな気持ちにさせるのは、
それもこれも、旅行のできないストレスからかもしれないな、と。


ちなみに、前述の「ぞうさん」「うさぎさん」以外で、
単独で見つけた「耳鼻科動物」に関していえば、
ブタ、ネズミ、イヌ、キリン、ハリネズミ、カタツムリ、フクロウ、ラッコ、フグ、等々
結構いろいろな種類がいました。

また、直球で「ぞうさん耳鼻咽喉科クリニック」という名前の診療所さんもありました。
でも、看板に「ぞうさん」は見つけられませんでしたが。


・・・・・
もしや、「歯医者」でも看板動物の流行があって、
出っ歯の目立つ、"ネズミ"とか多いのかな、と予想し検索してみたら、
圧倒的に「歯」そのものの絵が多かったです。
当然と言えば、当然か、と。

この記事を書いた人

斉藤 一則

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