先月の事ですが、
一昨年から工事していた
KHB東日本放送さんの新社屋が竣工しました。
運用は今年の秋、10月からの予定で、
まだ半年先ですけど。
報道されている情報によると、
竹中工務店の設計施工で、鉄骨造の地上4階。
延床約8,510㎡の規模は、築30年になる現在の社屋の約1.5倍のサイズ。
屋上にはテラスがあったり、
電波塔も"ひねり"が入っていたりしてます。
最も特徴的な正面のナナメのガラスの箱は、
2階から4階までまっすぐ登れる
「コラボ階段」と名付けられた107段の階段で、
地域とのコラボを想定したスペースが
階段の途中途中に設けられているそうです。
仙台の、というか、宮城県の放送局の建物は、
とにかく八木山の電波塔のあたり、というイメージしかなくて、
そもそも、「TV局に行ってみる」という発想さえありませんでしたが、
あすと長町のこのエリア、杜の市民広場隣接となれば、
(コロナ禍でなければ)色々なイベントが開かれる場所でもありますし、
とても集客力のある場所だと思います。
とは言え、すぐ隣(と言っても並びではないですが、)に
市立病院がありますから、あんまり騒がしいイベントは、
できないのかもしれませんが。
新社屋1階は、
地域に開かれたスペースで、誰でも出入り自由、
カフェも併設されるそうなので、
オープンしたらぜひ行ってみようと思います。
長町駅前、あすと長町側(東側)には、
先週末「tekute2」もオープンし、
「串カツ田中」やカフェ、蕎麦屋、郵便局もでき、
また一段とにぎやかになってきました。
秋の「KHB運用開始」のころまでに、
コロナが落ち着いていれば、
長町のイベントも、とても盛り上がるのでしょうけど、
緊急事態宣言下では、
残念ながら、あまり、明るい展望も出てきません。
毎回言ってますけれど、
早くコロナから解放されることを願わずにいられません。