仙台では、昨日までで32日連続の降雨日!
これは、昭和63年(1988年)の31日連続を抜き、
昭和9年(1934年)の35日連続についで、
仙台での観測史上2番目の記録。
日本全国的に見ても、
4年前の北海道旭川で記録された連続39日、
同年札幌での36日に次ぐ記録ではないか、と。
こんな雨の日が7月末から続いていて、
しかも今日は30度越えの気温の予想。
これで、何が困るかと言うと、
「雑草」
なのです。
植物の生育に適した気温の時期に雨が続いて、
「雨が止んだら、草刈しないとね。」
なんて言っていたら、まる1ヶ月以上天気が回復せず、
なかなか着手できないうちに、そこここで伸び放題!
口にする野菜類、特に根菜類は、
長雨の影響で生育が悪くなり、高騰の心配もあるというのに、
こと、「雑草」に関しては、それはもう、元気よく、
のびまくるんですよ、これが。
で、いわゆる普通の「雑草」の除草でも、結構大変なんですが、
昨年、弊社管理の駐車場の一画で、
勝手に伸びまくって、難儀したのが、
「オニアザミ」。
こんな見た目で、紫でそれなりにきれいな花が咲くのですが、
画像でも、わかる通り、「トゲ」があります。
しかも、それが、「茎」にも「葉」にも!
それが、こんな状態に!
もう、刈るどころか、近寄るのも大変。
そこで、柄の長い鎌を購入しまして、
遠くから、根元をバッサリ!
何とか、刈ったはいいものの、
とにかく、全体が「トゲ」だらけなので、
軍手などでは、掴むこともできず、
その後、分断して、ゴミ袋に詰めるのが、
これまた、超大変!
細くとがった「トゲ」は、
シャツだのズボンだの作業服だのは、軽く貫通。
長めの道具や大型トングを使いながら、
何とか分断して、ゴミ袋に収めても、
すぐにゴミ袋に穴が開く始末。
いや、もう、除草作業界?における
「ボスキャラ」
に、弊社では認定しています。