あまレスから久しい久慈。
平日なのに、琥珀ショップは観光のおばさま・おばあさまで大賑わい。
慌てて三鉄売店に駆け込むも、既にウニ弁当は売切れです。
それなら千草でラーメン、と徒歩で向かえば定休日。
あきらめず、テクテク進むと地元女子・女児たちが、まちなか歩道の角地
に集って、笛や太鼓の練習中。
今週末、お祭りなんです。
先頭を歩く琥珀ショップのメイさん、
六百年以上続く久慈秋まつり。道幅いっぱいの勇壮な山車、街い溢れる
熱気は必見!と拳を振って奨めます。
しんがり歩く企画マンのタイチ君は、まだ2軒目なのに千鳥足。
私、結構よったぐれました。
なーに、まだまだ。
専務は揚々と階段を上がり、3軒目へ誘います。
晩夏心地よいJAZZにテネシーウィスキーが進んで、瓶底も見え始めた頃、
メイさんキリリと立ちあがり、
あー、タイチたぐれ始めた。
いや、ほだれでる、もう飲ませんな。
専務一喝なれど、ご本人はまだ呑めるとクダ巻きの様子。
どうにか店を後にして、タクシー載せて一旦解散。
タイチ君、上機嫌でしたね。
あぶなくとれるところでした、と専務。
とれだら置いてくしかないしね、とメイさん。
あんまり良い表現ではないそうですが、
よったぐれる→たぐれる→ほだれる→とれる、が酔いの久慈四段活用。
とれだら置いていきますが、ほだれまでは面倒見る(ちゃんと帰す)そうな。
私は何段目ですかね?
先生はぱらぱらだ。
よったぐれるのチョイ前に。ぱらぱら(気持ちよく酔っている)があって、
正式には五段階。最もぱらぱらの専務、大いに頷いて4軒目へ突入。
多分、明日もハシゴする。久慈の元気は、呑み元気でもあります。
※画像と本文は関係ありません。
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし