メンバーズブログ

四方山雑記帳

東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし

2014年3月のアーカイブ

震災から3回目の11日が過ぎました。
同時に3回目の、知る人ゾのフェスタを迎えた八戸。

自分たちの街の復興を、自分で何ができるか。
3年前、ハマの男たちが考えたのは当たり前に「前浜の魚」。
八戸には魚しかない、いや魚がある。
自慢の魚で街を元気にしよう。
そのためには、みんなが一緒に楽しめなければ広がらない・続かない。

男たちは、台所を預かるママたちに聞いてみました。
普段魚を食べますか?八戸の魚を知っていますか?
答えは食べてる・知っている。
でも、その回数・種類が多くない。
これ位で、食べてると思っているんだ!

同じ食べ方では回数は増えない。当たり前の料理では種類は増えない。
新しくて、いろいろな魚をいっぺんに食べるモノって何?

水産会社に勤める、サラリーマンたちが
ハマとヒトをつなぐ志で集ったプロジェクト、HHRP。
NPO法人でも財団でもない、オフサイトなグループが
賛同シェフたちと始めた八戸ブイヤベースフェスタ。

ブイヤベースを有名にしたいのではなく、
八戸という街をブランド化したいのです。

法人にしないのは、
やりたい時・やりたい仲間とやりたい活動ができないから。
でも、法人でないのでオカネがない。
だから知恵と伝手と熱意しかない、いやソレが出来るメンバーがいる。

その活動がGOOD DESIGN AWARD 2013を受賞。
東京勤めから八戸へ帰ってきた面々が、新しい街づくりの一端を担います。
地域力は資金力・組織力の前に、人間力ですね。

※フランス大使館も公認。八戸ブイヤベースを御賞味あれ。(3/31まで)

プラザ ブイヤベース.jpg

この記事を書いた人

大志田 典明

他のメンバーを見る

  • ちょっと知りたい不動産の一口知識
  • 四方山雑記帳
  • hariu Blog
  • めっけもん
  • 仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり
  • コバチャンの深〜い話
  • 小さなギモン調べてみました!
  • 建築と風景
  • ぽらぽら物語り
  • ほっとひといき!
  • マクロの眼
  • ローカル・グローバル
  • トキの目
  • 空飛ぶ「こころ」
  • 黒ひげのモノローグ
  • まるでかく
  • 女将のつぶやき
  • インフォメーションブログ