先般は名古屋で持続性に啓発され、過日は御殿湯でDr.発起にハイテク
よりローテクと触発されたらもう師走。
なのに銀杏舞う広瀬通りを漫歩すれば、夕刻にして夜のイイ雰囲気です。
その、或るビルの地階奥深き所にブルドックはありました。
仙台に住まう者なのに、知らずの恥ずかしき・嬉しきBARであります。
もしかしてアヴァンティ?
タカコ先生は記事にしたくてワクワク。
だめだヨ、載せちゃ。
最初はホワイトレディ。
ほんのりシトラスな香りで丁寧に冷えたジンが、あっという間に喉を渡ります。
何これ!
いつもハナから日本酒の豪な先生、水の如しにご驚嘆。
うーん、グラスもただものではナイ。
こんなフォルムと機能美はドイツだねー。
次はいかがいたしましょう。
それでは、この店が開店した時のカクテルを。
見るも楽しいマスターの所作。
ふんわりと男酔いさせるメルトーメ。
まるで横で歌っているようなのはレコードの心地よさです。
お?チェリーがミント。
何しろ開店から40年経っておりますので、マラスキーノを切らしておりました。
感涙、この場所を知った・居る・飲める有難さ。
持続性は、古き客と新しき客が重なりながら創るものです。
新しいビジネスモデルだけで街づくりを考えがちな昨今に、目から鱗のマン
ハッタンでした。
※画像は本文と関係ありません
四方山雑記帳
東北・宮城・仙台マーケットの小ネタ小ばなし