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ちょっと知りたい不動産の一口知識

借地権や立退き問題、分譲マンションの建替、大規模修繕から再開発まで、何でもお困り事や疑問にお答えします。

2020年1月のアーカイブ

(一社)ベトナム住宅研究会では、昨年11月に6度目のベトナム視察を行った。

2010年の4月に第1回目の視察を行ってから今回で6度目の視察となる。今回はダナンで会員が事業を行なっている戸建て住宅の現場やホイアンでホテル業を行おうとする敷地の視察。ホーチミンの大型開発団地、ダナン・ホイアンのリゾート型大型団地などを視察した。

その合間に初めて訪れるメコンデルタ地帯のカントー(中央政府直轄5大都市の一つ)やフランス統治時代に開発された高原都市:ダラットを訪れた。

そのダラットでジャコウネコを飼育しているコーヒー園で念願の「ジャコウネコのコーヒー」を手に入れたのである。

「ジャコウネコ」とは、アジアやアフリカの熱帯林に生息する体長60cm~1mくらいのネコと言うよりはイタチやアナグマに近そうな動物で、約60くらいの種類がいるという。

「ジャコウネコのコーヒー」とは、ジャコウネコがコーヒーの熟した実を食べ、消化されない種が糞として排出されたものを乾燥し、炒ってコーヒー豆とする、「糞コーヒー」(リスコーヒーや象コーヒーなどもある)の一つである。

「ジャコウネコ」はとにかく食通のグルメで、美味しいコーヒーの熟した実だけを食べるのであるが、ジャコウネコの腸内に入ると消化酵素によりアミノ酸が分解され、芳醇な香りが豆に染み渡るのである。

ちなみに、ジャコウネコの芳醇な分泌物は多くの香水の香料としても採用され、シャネルの香水の中にも含まれているのだという。

「ジャコウネコのコーヒー」に含まれるポリフェノールは、紫外線による皮膚のシミを防ぐ効果と、カフェインは老化防止や子宮がんの予防、更年期障害にも効果があると言われている。

世界のホテルで飲めば1杯・5,000円以上もすると言われる「ジャコウネコのコーヒー」。ダラットでは100グラム約850円(現地で販売するコーヒー豆の約5倍)ほどで購入した豆なので、すべての豆がジャコウネコから取れたものではないのかもしれないが、飲んでみれば、その芳醇な香りとこれぞコーヒーだと思わせるうま味が喉を潤す。

是非一度飲んでみていただきたい。美味しいですよ。

コーヒー園.JPGジャコウネコ.JPG

「仙台エリアマーク事業協同組合」会員の皆様。そしてブログ等を楽しみにご覧いただいております、読者の皆様

新年あけましておめでとうございます!

令和:最初のお正月、いかがお過ごしでしょうか。

我が、「仙台エリアマーク事業協同組合」も平成15年に設立以来、17回目のお正月を迎えました。仙台在住の中小企業の異業種5社で設立した組合も、現在10社の企業が参加し、町中の活性化や個店の再生、インバウンドへの補助事業など、行政や企業及び個店、一般の皆様とタイアップし、多くの皆様のご支援とご協力により様々な業務を行ってきました。

新しい年号を迎えた最初のお正月。これからも会員一同力を合わせて、皆様のお役に立ちたいと本年も頑張る所存です。

本年も相変わりませず、皆様のご支援、ご指導、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
代表理事 松本真明

下の写真は、年末になると飛来してくる、広瀬川:広瀬橋で見られる「白鳥と鴨」です。ゆったりと羽を休める渡り鳥を見ると、心が癒されますね。

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