本来なら年明け4日に私のブログで年が明けるのですが、全く失念しており申し訳ありませんでした。
遅くなりましたが、皆様明けましておめでとうございます。
「仙台エリアマーク事業協同組合」は全国でも珍しい異業種での事業協同組合ですが、皆様のご協力により本年で15周年目を迎えることとなりました。この場をお借りしまして、衷心より厚く御礼申し上げます。
さて、私が所属する「仙台はなもく七三会」は、平成元年1月にできた、仙台で最も古い異業種の交流会で、今年で30年が経過し、例会は1,100回を数えます。
それを記念して、明日27日に30周年の記念講演会が駅東のガーデンパレスで開催されます。講師は、世界的に話題になっており、東北に誘致されればその経済的効果は計り知れないと言われる、ILC(国際リニアコライダー計画)推進協議会の中心的人物である、山下 了(山やました さとる)氏(東京大学素粒子物理国際研究センター特任教授)の講演で、難しい理論物理学を判りやすく解説をしてくれます。
リニアコライダー計画とは、直線状の粒子線加速衝突装置のことで、全長20km~30kmの直線状の加速器を地下に造り、現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を行う計画です。宇宙初期に迫る豪エネルギー反応を創り出すことによって、宇宙創成の謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫ることを目的としています。事業費は1兆円とも言われ、この計画が東北で実現できれば世界から多くの研究者や家族、観光客が訪れるであろうことは間違いがなく、一つの町が出来ると言われています。
楽しみですね。我がエリアマーク事業協同組合も協議会に加わり、微力ながらその推移を見守っています。