メンバーズブログ

ちょっと知りたい不動産の一口知識

借地権や立退き問題、分譲マンションの建替、大規模修繕から再開発まで、何でもお困り事や疑問にお答えします。

2013年8月のアーカイブ

謎に包まれた深海に住む巨大ダイオウイカ。そして相模湾に住む深海鮫の生態。

私は昔からアマゾン紀行や深海生物のドキュメンタリーが好きである。始めて映画で見たのは中学生の頃だろうか。 クストー監督作品の「光の届かぬ世界」。 記憶は定かではないが深海艇ノーチラス号で深海の未だ見ぬ生物を見た驚きや、深海の岩棚に空洞が、その中を小型潜水艇で覗くと上部には空気の層があり、隊員が艇から顔を出し空気を吸うシーンは衝撃的であった。

自然紀行では、イギリスBBCのドキュメンタリーが秀作だが、NHKもその域に達してきた。

先々週の土日に放送されたNHKスペシャルは今年初めに放送されたものの再放送ということだが、世界で始めて撮影されたダイオウイカの深海での生態やメガマウスと呼ばれる巨大な口を持った深海鮫の生態を紹介した。

10年の歳月を費やしてやっと捉えたダイオウイカの生態、体長18m以上にもなる巨大さだが、天敵はマッコウクジラだそうで深海でのバトルは凄まじいものなのだろう。

片やメガマウスは50年ほど前に知られた深海鮫でその生態は謎とされていた。鮫といえばその鋭い牙から人をも襲う嫌われがちな魚だが、メガマウスはその巨大な姿とは裏腹に牙が無く、大きな口の中にから光を発して小魚を補食するのではないかという、いたって大人しい鮫である。

日本の相模湾は、陸地から20?の所に世界でも有数の2000m級の海溝が広がっている。深海鮫王国として世界的に有名で、現在まで約30種類の新種が発見されたという。深海には、まだ見ぬ多くの生物がいるのだろうと思うと興味は尽きない。

ダイオウイカ1.jpgのサムネール画像

この記事を書いた人

松本 真明

他のメンバーを見る

  • ちょっと知りたい不動産の一口知識
  • 四方山雑記帳
  • hariu Blog
  • めっけもん
  • 仙台・宮城のうまいもの&直売所めぐり
  • コバチャンの深〜い話
  • 小さなギモン調べてみました!
  • 建築と風景
  • ぽらぽら物語り
  • ほっとひといき!
  • マクロの眼
  • ローカル・グローバル
  • トキの目
  • 空飛ぶ「こころ」
  • 黒ひげのモノローグ
  • まるでかく
  • 女将のつぶやき
  • インフォメーションブログ