過日、昼時に某ゼネコンに用事があり、その前にちょっと腹ごしらえでもと、老舗のお蕎麦やさんへ。
安曇野というこの蕎麦や、以前にも何度か利用したことがあり、まずは大好きな「鴨南そば」を注文。
いつもはゼネコンの方といくので、二階の座敷を利用するのだが、今日は一人で一階のカウンター席へ。
蕎麦が来る間、ふと正面を見上げると・・・ウーン、とうなってしまった。その繪がこれ。
蕎麦を前にして考え込む何ともユニークな赤鬼の絵。こう書いてある《そばと鬼はこわいもの》
ウーン・・・どういう意味だろうか。しばらく考えた。作者の意図するところが判らない。
蕎麦を持ってきたところで、女将さんに聞いた。「この絵はすばらしいし、言葉もきっと奥が深いのでしょうね。」
「皆さんにそう言われ質問されますが、なーに、この絵は作者のほんの気まぐれで、意図するところはないんですよ。」 そしてまた「ウーン」