プレイするタイトルこそ少ないものの、ゲーム内での食の立ち位置が段々グレードアップしている様に感じるこの頃。
この記事でのゲーム内の「料理」とはアイテムの一種を指します。
複数の食材アイテムを使ってできた(または購入した)料理は持ち歩くことができ、使用することで有利な効果を一時的に得られます。(持ち歩けないゲームもある)
初めてゲーム内の食を意識したのは小学生の頃。
そのゲームでは主人公たちが世界を旅するなか、
拾ったり、貰ったレシピ本で特定の料理が作れる様になります。
面白いことに、いざ作ると失敗することも。
失敗した料理を食べる...使用するとHP(体力。基本ゼロになるとゲームオーバー)
が減ったり、主人公たちへ不利な効果をもたらします。
また別のゲームでは、キャラクターごとによって作れるものが異なったり、
出来上がりが変動するというシステムもあります。
例えば「うどん」が作れるとして、次の様な違いが現れます。
キャラA:ちゃんぽん(成功:特上)※大体別の料理になる
キャラB:天ぷらうどん(成功:上級)※たまに「うどん」も作る
キャラC:うどん(成功:普通)
キャラD:白い塊(失敗)
※上に行くほど得られる効果は高い。
※これはうどんとちゃんぽんの優劣を示したものではございません。
その他にも、料理をカレー1つに絞ったゲームもあります。
具材選択のほか、コントローラーを振って火力を調節したり、混ぜたり。
最後に最適なタイミング目掛けて「まごころ」を投げ込み
総合評価のもと、美味しさ(効果)が決定されます。
多様なシステムはもちろん、料理そのものの見た目であったり
食べる(または調理する)キャラクターのボイスや仕草など
ゲームごとによって見所は様々です。
それを見たい、聞きたいと、効果が二の次となる魅力も盛り込まれています。
衣・食・住(この場合ゲーム世界を指す)が揃い
今後もゲームの中の料理がどう展開されていくのか、密かな楽しみの一つです。