東日本大震災から早くも半年を迎えようとしています。
先日の9月3日に私の加盟している(財)日本ディスプレィデザイン協会の災害対策委員会と当協会加盟の
資生堂さんの協力を得て、東松島市のひびき工業団地の仮設住宅を訪問いたしました。
当初はもつと早くに訪問する予定でしたが、手配の関係から今になってしましました。
当日は、関東支部の委員長が自ら車で現地まで支援物資を運んでいただきました。現地で
東北支部の会員諸氏と一緒に組立式鏡台と化粧品のセットを団地内の集会所で組立をして
被災者の方々にお披露目いたしました。
被災直後は食糧の確保や、寝るところの確保で、自分の身体のことは二の次だったと世話人の
方からお話をいただき、落ち着いたところでの化粧品や鏡台の支援は思いもしない支援物資だと
大変喜ばれました。
予算の関係から数量が満足いかなかったことが一つ残念ですが、関東支部の委員長より
本部に報告を上げていただき、第二弾の支援をしていただくよう要望いたしました。
帰りに被災した野蒜海岸沿いを視察し、津波の恐ろしさを肌で感じてきました。