新政権発足後、半年が経過しました。
前政権時に決定していた受動喫煙の防止対策が、いよいよ本格的に年度内に、飲食店
や遊技場など多数の人が利用する施設は原則前面禁煙とするよう求める通知をだすこと
を決めた。03年施行の健康増進法は、こうした施設の管理者に受動喫煙防止措置の
努力を課しているが、具体策は示していなかった。
今回の通知はこれを一歩進め、喫煙区域を設ける「分煙」でなく全面禁煙が望ましいとの
考えを明示するものである。
自治体などを通じて管理者に周知を図る。現在は健康増進法が罰則を設けていないので
通知違反にも罰則がないのが、喫煙家にとればまだまだ幸いなことである。
受動喫煙による健康への悪影響について「科学的に明らか」として、肺がん、循環器疾患、
妊婦などにリスクが上昇すると指摘。「分煙」ではドアなどの開閉時に煙が禁煙区画に流れ
るのを防ぎ切れないため、今回は公共空間などは原則全面禁煙にすべきだとしている。
また、政府のたばこ増税に伴う値上げが10月に予定されている。その時期に足並みを
揃えるべく、外国たばこを販売しているメーカー各社は、政府の都道府県などに受動喫煙
防止対策の徹底の通知と、喫煙場所が大幅に制限される可能性と販売に影響がでることを
踏まえて、値上げ時期を検討しているとの巷のうわさである。
我々喫煙家に取っては喫煙場所制限とたばこの値上げと踏んだり蹴ったりなことである。
我が事務所の空気清浄機の設置前の
喫煙スペース
毎日好きな時、たばこが吸える生活を過ごせることが至福の至りである・・・合掌。