まだ忙しさが抜けていない方もいると思いますが、平成26年度も本日が最終日ですね。
年度末のお仕事の中で、ご紹介したいものがあります。
東北大学工学部電子情報システム・応物系の建物(1号館)がリニューアルされ、震災後プレハブ棟に展示されていた研究業績の紹介ブースを新設いたしました。
電子情報システム・応物系は1919年に電気工学科を創設してから100年の歴史を刻んでおります。
ノーベル賞受賞者の田中耕一さんをはじめ、光通信の3要素(フォトダイオード、半導体レーザ、光ファイバ)を発明した「光通信の父」、「ミスター半導体」と言われる西澤潤一先生、テレビの受信アンテナとして広く普及している八木・宇田アンテナ、垂直磁気記録(ハードディスク)の発明など数多くの人材、研究の実績を残しています。
今回その歴史的業績をまとめ、年表と貴重な資料を公開いたしました。
ご興味のある方、東北大学青葉山キャンパスに来られた際はぜひお立ち寄りください。
東北大学工学研究科・工学部 電子情報システム・応物系1号館
http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=d&build=10