先週末10月8日(土)、9日(日)にサンモール一番町商店街でみちのく酒の駅「御酒屋又五郎」イベントが開催されました。
御酒屋又五郎とは、仙台藩祖・伊達政宗公が、「御城内定詰御酒屋御用」(自分の為にお酒を作らせる目的)として、今の奈良県、榧森(かやのもり)地方から呼び寄せた酒蔵職人です。
仙台城内三の丸(現・仙台市博物館の南側あたり)で多種の酒造りに励み、仙台藩、城下の酒造技術に貢献したとされます。
イベントは、その御酒屋又五郎のパネル展や宮城の地酒の試飲・販売会を中心に、フォーラムや震災の復興映像上映などを行いました。
両日とも沢山の方に来場頂き、準備した日本酒も完売してしまうなど、大変な反響をいただきました。
また、震災復興を兼ねて義援金箱も設置いたしましたが、こちらにも温かいご支援を頂きまして、この場を借りましてご協力いただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。
地酒の魅力を伝えるイベントとして、来年以降も継続できればと思います。