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じょうほうのツボ!

情報制作に係る新しい「こと」、変わった「もの」を紹介していきます。

2011年7月のアーカイブ

最近お客様のところや近所の方と話をすると放射能に関する話題がどうしても多くなります。
特に小さな子供がいる家庭や、お母さんは子供の外部被ばく、内部被ばくに慎重で、できる限り放射能に接する機会を減らす努力をされているようです。

それでも、学校や保育園がどのような状態にあるのか、モニタリングの数値が出ても登下校で通る道や寄った先がどのような状態なのか、考え出すとキリがなく、それだけ解決策の見いだせない深刻な問題となっています。

地域で、仲間内でガイガーカウンターを入手してという話も聞きますが、手ごろな価格ではなく、その場の測定値なので、自分の総被ばく量がどの程度なのか、気になる方が多いのではないでしょうか。

「RAD Triage」、「RAD Sticker」という手軽に放射線の蓄積量を測定できるカードやシールがあります。
カードタイプはクレジットカード位の大きさで計測積算線量は20~10,000mSv、シールタイプ250~10,000mSv になっていて、写真の中央の窓の部分の色が変化していくようです。

img56925059.jpg img56949189.jpg

価格は、カードタイプ(左)は3,000円~4,000円、シールタイプ(右)は10枚セットで5,000円程度で売られているようです。

医療関係の知り合いから2週間前にシールタイプのものを頂いて、試しに財布の中に入れています。
シールタイプは一番薄いアミが250mSv ですので、福島第一原子力発電所で働く作業員の緊急時の年間被ばく量の上限に相当します。
 

たぶん色が変わることは無いと思いつつ、お守り変わりに変化を見ていきたいと思います。


 Image0501.jpg nanakoに貼ってみました

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