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黒ひげのモノローグ

口・健康・食・旅、歯科医のひとりごと

2015年4月のアーカイブ

今日は久しぶりの晴れの天気になりました。とても気持ちのよい日ですね。県庁の近くに満開の桜の木を発見。本当に満開!素晴らしい。

お花とお鼻違いですが、今回はお口とお鼻の違いについて書いてみたいと思います。

どちらも空気に接するところは粘膜で覆われています。でもこんなお隣同士なのに全然役割が違うのです。

お口は食べ物を取り入れ、鼻は呼吸をする。暑いスープや辛いカレーなど鼻に入ったら大変なことになってしまいます。

これは同じ粘膜ですがそれぞれ違う構造になっているからです。

鼻の粘膜は線毛という構造がありゴミやばい菌が直接粘膜に接しないように守っています。鼻に入ったばい菌を線毛が粘液に絡めてのどの方に送っていきます。でもこれは食べ物の刺激は耐えられないようになっています。

口の中は「重層扁平上皮」といい何層にも重なった組織で、熱いものや辛いものの刺激を守るようになっています。

呼吸はお鼻でもお口でもできますがこのような構造を考えると、呼吸はお鼻で、食事はお口でするというのが本来となります。

アレルギー性鼻炎などで鼻が詰まっていると口呼吸になってしまいますが、お口には線毛がありませんので直接ゴミやばい菌が粘膜についてしまうのです。

寝ている時いびきをかいている方はお口で呼吸していることが多くなっています。そうするとばい菌が直接のどの粘膜に張り付いて風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまうのです。

みなさん、普段何気にぽかんと口を開いてお口で呼吸している方! 少し鼻呼吸を意識してみましょう。きっと普段の健康につながりますよ!

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この記事を書いた人

柏崎 潤

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