柴田町で開業講座のお手伝いをしていました。そこに来られていた皆さんの中に「蕎麦」をテーマにした方が二人いらっしゃいました。お1人は麺の製造を、もうお1人は飲食店を目標にしています。開業支援は、ずっと続けてきましたが、やはり「自分が好きなことや興味があることは、事業として取り組んでも継続につながる」と実感しています。事業を始めてしまうと、タイヘンなことはたくさんあるけれど、それを乗り越えるパワーの源になると思います。
飲食店を目標にしている方が、ご自身で打ったそばを「試食用に」とくださいました。手打ちだけれど、細くて整っていて美しくて、食べるのがもったいないくらい・・・ま、食べたんですけれど。蕎麦つゆも、試行錯誤してつくっているオリジナル、コクがあっておいしかったです。現状のお仕事をしながらの今後の目標設定だから時間はかかるかもしれませんが、いまのうちから、ファンをつくっておけるとよいのではと思います。このお蕎麦を食べた、一ファンの思いでした。