昨日と本日、1泊2日で「東北ろっけんパーク復興ツアー」に参加してきました。1日目は石巻の「木の屋水産」さんと、石巻雄勝の「雄勝硯販売組合」さんを訪問。2日目は、南三陸を訪問しました。復興にむかうみなさんのお話を聞き、「大震災を忘れない」ためにも、被災地を訪問することは大切だと感じました。
復興に向かう被災地に何度も足を運ぶきっかけになるひとつに「食」があると思います。南三陸では、何店舗かの飲食店が「キラキラ丼」を提供しています。2月までは「南三陸キラキラ丼」、いくらを中心に各店舗がこだわりをもって丼の具材に工夫を凝らします。3月からは「キラキラ春告げ丼」、春の野菜などを使った丼メニュー。5月からは「キラキラうに丼」、秋には「キラキラ秋旨丼」と、旬の食材とキラキラしたいくらを使います。
今回いただいた「キラキラ春告げ丼」には、今が旬の「めかぶ」の天ぷらも添えられていました。めかぶといえば、湯通しして刻んだ状態のものしか食べたことがなかったので、オドロキでした。お店によって使用している食材も違うので、盛り付けの写真が載っているチラシを見ながら「今度来たら、あそこの店に行こう」という話題になるのでした。
もうすぐ3月11日、TVでも震災を回顧する番組が多くなってきました。この機会に「まだ被災地に行ったことがない」という方も、一度被災地に足を運んでみてください。