大崎市田尻、菅原おやきやさんのバターおやき
宮城県大崎市というと、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?何をかくそう、実はおやつ王国だったのです。大崎市は、古川市・鹿島台町・田尻町・松山町・三本木町・岩出山町・鳴子町が合併してできた市なので、それぞれの旧町内にひととおりの商店がそろっています。お菓子やさんも、そのひとつ。その地域の食の楽しみを支えてきているのですね。
田尻の菅原おやきやさんの「バターおやき」1個100円、1個90円のおやきをバターたっぷりのフライパンに入れて「ジュー!」とこんがり焼くとできあがり。あんこの甘さと、バターの塩味がうまくマッチしています。
松山の新田菓子店のあげまんじゅう、同じく松山は松月堂のもすほ糖、田尻のジャージー乳ソフト、鹿島台のトマトソフト、鳴子の栗だんご、岩出山のひとつぶ堂のぱん、同じく岩出山は豆々(とと)のぱん、そして古川のパパ好み・・・食べ歩きで1日が終わります。というよりも、1日では足りません!その地域の文化に触れるには、「おやつを食べよう」が身近な学びです。
おやつ食べ歩きのマチアルキ、ぜひ、皆さんも楽しんでみてください。