過日、宮城県の「食材伝道士」の認定式に参加しました。著名な飲食店の料理長さんなどが、自ら、宮城県内各地を訪問して、食材について勉強をし、作業を手伝うといった活動をしています。そのような皆さんを「食材伝道士」として認定するとともに、その勉強をした腕前で料理をつくってご披露いただくのが、食材伝道士の認定式でした。
この認定式で「二つ星」の伝道士に認定されたのが、仙台市の飲食店「銀兵衛」の料理長、土井さんです。
この土井さんが料理長をつとめる「銀兵衛」さんでは、現在、「登米市の味」が味わえます。土井料理長は、登米市でも「自らが生産現場をまわっている」と一目置かれていますが、その料理長が選んだ食材を使ったメニューがあります。ベビーリーフ、たんち牛、あぶら麩などなど、とってもおしゃれな料理に変身したり、珍しいメニューに変身したり・・・。
地産地消といっても、具体的に「○○市の牛肉はおいしい」「××町のベビーリーフがおいしい」といった細かい味わいまではなかなか判断できません。仙台市内でも、宮城県各地の味が味わえます。ぜひ、試してみてください。そして、「おいしい!」と思ったら、ぜひ、現地(今回の場合には、登米市ですが・・)に出向いてみてほしいですね。
登米市のあぶら麩を使ったスープメニュー。あぶら麩もおいしいですが、しいたけ、水菜など、一見脇役のような食材たちが「おいしさ」をさらに引き立てていました。
店名:かまど料理「銀兵衛」
住所:仙台市青葉区国分町2-12-30
電話:022-265-3636