今年初めての投稿です。今年もよろしくお願いいたします。

仙台市では、今年度「教育基本計画」を策定しております。ちなみに、こういった計画ものは行政にはたくさんあって、概ね１０年単位で見直しがかかります。１０年前に策定した教育ビジョン「まなびの杜２１プラン」づくりには私も委員として参加しましたが、あっという間に１０年経ってしまったのですね。

 

去る１月１６日に仙台市シルバーセンターにて教育フォーラムが開催されました。このフォーラムは現在策定を進めている教育基本計画について市民に広く周知することが目的となっていますが、今回私もパネルディスカッションのパネラーとして参加しました。改めて教育基本計画に目を通してみると、「人がまちをつくり、まちが人を育む 学びのまち・仙台」というテーマが載っていて、学びとまちづくりを連携させた流れが書かれていました。

 

私が思うに、①学ぶチャンスが多いまち：多様な学びのニーズに対応できること　②学んだことを地域で活かす循環づくり：学びっぱなしで終わらない　③学びの拡大再生産：②の環境を作ることで、学びの質がどんどん向上し、人材の育成につながっていくこと、が重要で、そういうまちづくりを進めるべきだろうという意見を述べてきました。

 

教育は人づくりの根幹です。まちづくりには人づくりが欠かせません。そういった視点で、息長く、人づくりに関わっていきたいと考えております。