仙台市では、21年度~22年度の2年間にわたって総合計画を策定しています。総合計画とは、総合的かつ計画的な行政運営を図るための「基本構想」と、それを実現するための長期計画である「基本計画」および中期計画である「実施計画」の3つで構成されている市制運営全般にわたる計画です。しかも、すべての施策体系の大元になるものですから、自治体の中では最上位に位置する最も重要な計画と言えます。
総合計画は10年ごとに見直しされていますが、基本構想の部分については、今世紀半ばあたりまでを視野に入れた長期にわたるスパンのビジョンとなっています。現在、この策定にかかわっているメンバーは、大学教授などを中心とした学識経験者やさまざまな団体の代表者、NPOの方々、そして私のような企業経営者で構成されています。先月中間案をまとめ、市民の方々からたくさんのパブリックコメントを募集中です。是非以下のページからアクセスしていただき、多くの市民に仙台市のこれからに興味を持っていただいて、市民協働がますます進むといいなぁ、と思っています。
http://www.city.sendai.jp/kikaku/sougou/kihonkousou/chukanan.html