事例紹介1
仙台印刷工業団地の再開発支援

工業団地のブランディングをハードとソフトの両面から支援

仙台印刷工業団地の再開発支援

「仙台印刷工業団地(以下「印刷団地」)」様は、宮城県仙台市の東部に位置する工業団地です。印刷団地様では従来の印刷業の枠にとらわれず、「ビジネスデザインセンター(BDC)構想」に基づき、様々な企業の創業や新商品、新サービス開発支援を行っているインキュベーションセンター「FLight」や「創業スクエア」などの事業を行っております。これは、印刷の「ものづくり機能」と「マーケティング&デザイン」を融合させた独自のノウハウを蓄積、地域の様々なビジネスを支援することで「印刷団地のブランディング」を行っていこうというものです。
当組合では印刷団地様からの依頼により、ビジネス支援手法のノウハウ提供、そしてBDC構想の具現化に向けた支援、平成27年度に開通予定の地下鉄東西線六丁の目駅前再開発、復興公営住宅建設など幅広い支援を行っており、印刷団地様の新業態への転換をトータルでサポートしております。

分野

土地開発
(株)マイザ
建築設計
(株)アサヒ建築設計事務所
商業企画
ブレントラスト&カンパニー(株)

戦略と手法

地域の支援機関との連携によるマーケティングノウハウの提供

当組合には、地域のビジネス支援機関のディレクターを兼務している人材が複数おります。単に支援機関とのネットワーキングを行うだけでなく、実際に支援機関と協働したビジネス支援を実施する機会を設けるなどして、印刷団地様の組合員の皆さんのマーケティング能力の向上を支援しました。FLightスタッフの研修などの他、例えば印刷団地様と東経連ビジネスセンター様の協働でのビジネス支援プロジェクト「FLightマーケティング実践セッション」では、当組合所属のスタッフが、その運営を支援しました。

地域の支援機関との連携によるマーケティングノウハウの提供

地下鉄東西線開業と再開発に向けた長期のハードとソフトの両面支援

印刷団地様の目の前に、平成27年に開業が予定されている仙台地下鉄東西線の「六丁の目駅」が設置されることが決まっております。印刷団地様では六丁の目駅前に土地を所有しておられ、地下鉄開業に向けて平成22年から再開発を含め、漠然とした構想をお持ちでした。当組合では専門家集団として、土地の高度利用について印刷団地様の事業を徹底的にサポートさせていただきました。その一つとして東日本大震災に伴う復興公営住宅建設に関しても、土地の活用方法から仙台市との協議、そして設計など、漠然とした思いを具体的なカタチにするサポートをいたしました。また、その他の土地の高度利用、建築設計のハード面をはじめ、土地活用面においてもハードとソフトの両輪から支援をしております。

復興公営住宅

効果と今後

上記のプロジェクトは現在も進行中です。さらに本プロジェクトの最大のマイルストーンである平成27年度の「地下鉄開業」がまさにスタートの時期となり、引き続きBDC構想の実現に向けてサポートが続くものと思われます。ハードとソフトの両面から「工業団地のブランディング」を行うというのは全国的に見ても前例がありません。当組合のサポート開始以降、平成23年のインキュベーションセンター「FLight」設立や、震災復興関連事業である平成24年仙台市「創業スクエア」事業の受託、そして「復興公営住宅建設」「六丁の目駅前再開発事業」など、印刷団地様の新たな業態開発が着実に積み重なっており、仙台地域の震災復興とまちづくりに大きく貢献しております。

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