事例紹介3
東北ろっけんパーク 三陸復興応援ツアー

実施期間/2013年10月19-20日

仙台から被災地に伺い、「現地」「担い手」と直接交流を深め復興を応援する体感型ツアーをプロデュース

東北ろっけんパーク 三陸復興応援ツアー

東日本大震災では青森県の太平洋側沿岸部も津波によって被害額1300億円にのぼる大きな被害をうけましたが、2013年5月には八戸を北の起点に「三陸復興国立公園」が創設され、復興へ歩みはじめています。当組合では、今の青森を視察するとともに、復興の現場を実際に訪れ、様々な取り組みの「担い手」に直接お話を伺って交流を深める体感型復興応援ツアーをプロデュースしました。初日は八食センター、三陸復興国立公園の蕪島、種差海岸を訪れ、夜は八戸の新しいムーブメント「八戸ブイヤベースフェスタ」の発起人たちにお話を伺いながらブイヤベースを共に。翌日は早朝から日本最大規模ともいわれ、館鼻岸壁に復活した朝市をめぐり、五戸に移動して「くらいし農事組合法人」の取り組みを伺いながら一緒にリンゴの収穫体験。ヒトに触れ・土地に感じ、新たな青森の魅力を深める1泊2日となりました。

分野

商業企画
ブレントラスト&カンパニー(株)
地域交流
(株)たびむすび

戦略と手法

「現地・ご本人」から直接お話を伺い、実際に体感

単なる視察や観光ツアーで終わることのないように、実際に取り組みを行っているご本人に直接お話を伺い、その後に現場で体感するという構成でツアーを設計しています。
初日の夜にお話を伺った「八戸ブイヤベースフェスタ」は八戸の海産物の良さを改めて見直す取り組みとして近年注目を集め、その取組みという無形の活動が2013年度グッドデザイン賞も受賞したプロジェクト。その運営を行っている「八戸ハマリレーションプロジェクト」のメンバーである早狩氏、古川氏から熱き八戸への想いと復興への志を伺いました。「八戸ブイヤベースフェスタ」の会期前でしたが、ひとあし早くブイヤベースを特別提供いただきツアー参加者のみなさんに青森の浜の心粋を体感いただきました。

二日目に訪れた五戸の「くらいし収穫感謝祭」では、東京ドーム15個分の農地を仲間と拓いた「くらいし農事組合法人」の取り組みについてお話しを伺い、見過ごしがちな内陸部の方々の復興努力を知っていただきました。お話をうかがうだけでなく、紅玉の収穫体験や感謝祭の農家てづくり料理を味わうことで、参加者のみなさんに青森の大地の恵みを体験いただきました。

「現地・ご本人」から直接お話を伺い、実際に体感 「現地・ご本人」から直接お話を伺い、実際に体感

効果と今後

復興中の受入れ先に負担にならないよう・また現地の方と参加者が深く交流できるよう、ツアーの規模は18人限定で募集。この現地交流型の体感復興ツアーは、受け入れ先・参加者の双方から高い評価をいただき、第2弾として2014年2月には福島ツアーを催行。また、ツアー終了後も現地の方々との継続的な交流が生まれ、今度は八戸から仙台へお越しになって地域活性をセッションするプロジェクトが開催されるなど、双方向の新たな連携活動がスタートする契機になりました。

Page Up