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トキの目

ミドルサーティーンの設計者、二児の父、男として、あらゆる事象に 私(トキ)の目を通して、想ったこと、考えたことを綴っていきます。

2014年1月のアーカイブ

仙台エリアマークの土岐です。

久々のブログ更新で何をお題にしていいやら悩みましたが、昨年末に衝撃を受けた

『プロジェクションマッピング』について触れたいと思います。

みなさん、ご存知でしたか?

パソコンで作成したCGとプロジェクターの様な映写機器を用い、建物や物体、

あるいは空間などに対して映像を映し出す技術のことを『プロジェクションマッピング』と

世間では呼んでいるようです。

昨年2013年の事例として「東京駅」や「会津若松城」(NHK大河ドラマ「八重の桜」とのタイアップ)

が記憶に新しいところです。

  東京駅.jpg    会津若松城.jpg

デザインに携わる人間として以前から興味を持っていましたが、昨年末に『プロジェクションマッピング』を

目にする機会を得ることができました。

一般的に建物や工作物など動かないもので表現することが多い『プロジェクションマッピング』ですが、

私が見たのは「動いている人間に照射し、かつ、刻々と変化する外形(アウトライン)から照射された映像が

はみ出さない」というものでした。

Perfume.jpg

詳細は私もよく分からないのですがかなり高度な技術のようです。

建築を設計するうえでも照明計画は昼と夜とで印象が変わるように心がけてはいますが、

この技術を用いれば全くの別人に変身させることが可能です。

2014年もこの『プロジェクションマッピング』を駆使した様々なイベントが企画されているようです。

まだ、ご覧になったことがない方は機会がありましたら是非体験することをお勧めします。

この記事を書いた人

土岐 健一

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