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小さなギモン調べてみました!

建築・不動産から言葉のトリビアまで、仕事の中で見聞きした小さなギモンを調べて報告していきます。

読み間違いと変読

前回の記事にも書きましたが、明日6月3日(土)と4日(日)に
地下鉄東西線「国際センター駅」北側の「青葉山交流広場」にて

『全国餃子祭り in 仙台』

が、開催されます。
全国から集まった色々な餃子が食べられるチャンス。

お得な前売りは既に完売という人気ぶりらしいですが、
お時間があれば、是非どうぞ。

詳しくは、HP を見てください。

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で、唐突に思った事。

「餃子」って、知らなければ読めないよなぁ。

いや、世間的な常識とか、ちゃんとした教育とかの中で普通は覚えるものですけど、
文字としては「当て字」っぽいカンジがしますよね。

何回か前の「餃子。」という記事で、字義や発音の件は調べはしましたけど、
それはそれとして、フト思ったわけです。

その昔、かの「みうらじゅん」さんがとある雑誌で「変読」(へんどく)というのをやっていまして、
文字をわざと誤植したり読み間違えたりすることを面白がるコーナーだったのですが、
わざとではなくても、素で、
読み間違えたり、無理やりの読み方をずっと信じていたりすることってありますよね。

そういえば「糸井重里」さんも「読みまつがい」っていう本を出していたし。

昔聞いた、そんなパターンのヤツをいくつか思い出したので、少しご紹介。



・焼売 = ヤキウリ
→私が社会人になったばかりの頃、同僚にいたんですよ、こう読んだ人が。
 中華料理屋で何を食べるかメニューを見ていた時に、
 「テンツドン と ヤキウリ にする!」って注文したんですよ、ヤツは。
 ええ、もちろん「テンツドン」は「天津丼」の事ですが。


・椿山荘 = ツバキ サンソウ
→これも上記と同じヤツが言ってました。
 間違いとは言い切れませんが、東京都文京区にある結婚式等でも知られる宴会施設の方なので、
 会社で「社長はどこにお出かけしたの?」と聞いて「ツバキサンソウです」と答えられた時の
 目が点になった自分が未だに忘れられません。
 「チンザンソウ だよね」と教えてあげましたが。


・極論 = ゴクロン
→「極」はアリがちですよね。「月極」も「ゲッキョク」って読む人いるし。
 多分会話の中で言ってしまっても、周りの人がそのままスルーしてあげて、
 本人はずっと気づかないまま信じている、ってパターンになっちゃうんでしょうね。


・伊達政宗 = イタチ セイシュウ
→これ、ずっと前にこのブログで書いたなぁ。
 でも本当にいるんですよ、こう読む人が。
 「セイシュウ」って読み方が、なんとなく昔の人の名前ぽくって、自然なんでしょうか。


・布袋寅泰 = ヌノブクロ トラヤス
→たぶん「変読」のコーナーに出ていました。妙に印象に残っています。
 おそらく、結構自然にこう読めてしまうからかもしれません。
 確か「宍戸錠」を「アナド カギ」ってのもあったなぁ。


・琴線 = コトセン
→私、一時期、一応、音楽をやっていたのですが、その時の仲間とコンサートに行った際、
 「今の演奏、俺のコトセンに触れたぜ!」って言い放たれ、
 気づくのにちょっと時間がかかりました。


・日暮里 = ヒグレザト
→地名はしょうがないですよね。知らなきゃ読めない。
 ただ、これは自然に読めちゃうところが鬼門なんでしょう。
 仙台以外の人に「愛子」を読ませたら「アイコ」って言っちゃうでしょうし。


・マイザ = 前田、舞座、マイザー
→読み間違いではないんですけど、電話で良くまちがえられます。
 「舞座」はなんだか劇団みたいですよね。


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・・・今回、いつにもまして内容の無いブログでスイマセン。

ともかく、当組合でも協賛しているので、「全国餃子祭り」へのご参加をよろしくお願いします。全国餃子祭りin仙台.jpg



この記事を書いた人

斉藤 一則

斉藤 一則(株式会社マイザ)

事業企画担当。
遊休地や低利用建物の効率化提案から賃貸管理・リフォームサポートまで、建築・不動産関係が専門。
旅行好き。

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